「道」を創る。自分の。
皆さま、お祝いのコメントやケーキなどなど、ありがとうございました。
社長報告冷めやらぬまま、ちょうど誕生日前日より怒涛の案件に放り込まれ、
息つく間もなく、別件の対応に追われ、気づいたら誕生日から1週間以上が経過していました。
いまの会社に転職して、6ヶ月。
これまで、どれだけ徹夜して、休日返上でアウトプットのクオリティを追い求めても、活力溢れる、充実感いっぱいの自分がいました。
それが突然の呼び出しから一転して。。。
久々に前職を思い出すほど、没頭し、世の中が灰色に見えました。。。
もの凄く懐かしい感覚。
この環境が、自分を成長させてくれたんだな、と再認識しました。
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まぁ、本当に、自分らしい28歳スタートだな、と我ながら思います。
仕事を楽しみながら、ビールを飲みながら、遊びながら、
思い描いたような仕事中心の生活をしていることに、むしろ満足感を覚えるのは、自己満足以外の何ものでもないのだけれど、
“仕事は楽しいかね? ”
ベストセラーになりましたが、ま、愚問ですよね。
学生時代のネットエイジでの2年間と、前職のファームでの4年間と、ひたすらもがき続け、
誰よりも真摯に/真面目に“考え”続けてきたことが、すべての糧となっています。
人間やりゃできる。
あとは、そのスイッチを知っているかどうか。
切に思います。
会社のために、働いている訳ではないし、
創業社長のために、働いている訳ではない。
まして、役員や上司の期待に応えるために、働いている訳でもない。
結局は、
正しいことを、正しい、と見極めること。
提言し、実行までドライブすること。
ここに、僕の楽しみは尽きるのだな、と。
そして、思っていた以上に、事業を間近で捕えながら、物事をドライブしてゆくのが、面白いこと。
自分が3人いたら、いいんじゃないか、と思うほど、本当に時間が足りない。
楽しいことが山積みなのが見えているのに、その楽しみを味わい足りない。
味わうための時間が足りない。
前職とは違った感覚の、面白くてしょうがない。
日々、貪欲に、大量の情報を吸収しながら、議論を三段バラ重ねながら、
事業のレバレッジポイントを見極めて、マネジメントイシューにアドレスし“続ける”こと。
想像力不足で実感できない、会社を背負うこと、数字に責任を持つことの重さに、
それでも目いっぱいに想像を働かせて、1つ1つの腹落ち理解を積み重ね“続ける”こと。
愚直に、背伸び、し“続ける”こと。
正拳だろうが、寝技だろうが、ひたすら、課題解決と、結果にこだわり“続ける”こと。
誰もが諦めるところで、諦めずに、嗅覚ビンビンに、走り回り“続ける”こと。
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ベンチマークは、他の誰でもなく、10年後の自分です。
18の頃に思い描いた自分よりも、はるか遠くに登ってきたのは実感しています。
あとは、愚直に、一瞬一瞬を大切に。
次の10年を思い描きながら、自分の想像を超えてゆくこと。
超えた次には、10年前に思い描いた自分を、さらに、超えてゆくこと。
ほかに、自分の「道」はないのだろうと。
そんなことを思いながら、もう12ヶ月、「道」を創り続けます。
世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア
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