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ignorant of the world -散在思考-

元外資系戦略コンサルタント / worked for a Global Management Consulting Firm in Tokyo

2012年の振り返り

Diary / 雑記


昨年は、4月に新しい会社に移り、私生活でもキャリア形成においても、転機の年となりました。
2012年の最終日は全社表彰という最高の形で終わることができ、お世話になった皆さまには、ただただ感謝です。
これまで6年以上にも渡り、地道に努力し、蓄積してきたことが一気に花開き、プロフェッショナルとしてどんな環境でもバリューを出すことができる自信もつきました。
同時に、新しい職場では、毎月・毎週の短いサイクルで、息つく間もなく未踏の領域にチャレンジさせて頂くことができ、上司や仲間たち、そして会社に恵まれたな、というのが率直な感想です。


○Top line

  • 総合評価としては、100点。
  • コンサルタントとして脂の乗りはじめた絶好の時期に、そういう時期だからこそ、気持ち早いタイミングでしたが、転職を決意しました。悩まなかったかと言われると嘘になりますが、プライベート面でのきっかけが後押ししてたのは助かりました。結果として、またとない良いタイミングで新しい会社にJoinすることができたと思います。
  • 上期は、1-3月の激動のPJTワークから、新しい職場でのキャッチアップ期間でした。特に、前職でのPJTワークでは、国内のメジャー・ブランドの中長期戦略と、日本の資源ビジネス、という超ホットイシューを自分がPJTの主導権を握りながら、デリバリーまで持って行けたことに、大変満足しています。一方、その勢いで現職場に移ってきたため、なかなか転職した実感がなく、コンサルタントの延長で働き続けていました。
  • 下期は、いまの会社がどんどん好きになって、仕事面でも一気にバリューを出せるようになりました。具体的には、本業の全社戦略に加えて、特命案件、全社PJT、メイン事業のPJTと、その時、その時、会社の一番のメインイシューである案件にアサインされ、思う存分、自分のバリューを発揮させてもらえました。
  • 全社MVP表彰は、ブログに書いていませんでしたが、入社直後の新人賞に続き、実は毎月PJT賞を頂いていました。その集大成として、年間(というか半期)の社長賞につながったと思います。個人として、マネジメントに対するプレゼンスが日に日に高まる好循環を生み出すことができたばかりか、チーム・部署としてのプレゼンスも高められ、変化の激しい組織の中でも比較的良いポジションを築くことができました。

○仕事/スキル1. コンサルタントとしての力量UP

  • 90点。
  • 昇進後9ヶ月、2012年だけ切り取ればほんの3ヶ月だけだったが、いま思えばそのタイトルで十分にパフォームできることを証明できたと思う。次のマネージャーまで、あと1年もあれば到達する手ごたえを感じていました。具体的には、もう数か月後には、エビデンス用にマネージャーロールとしてPJTを回す準備を整えているフェーズだった。
  • 但し、前年も書いた通り、「(1) PJマネージャーとして、プロジェクト運営の観点からイシューを閉じ切る力量」、「(2) 中途・シニアの同僚が下についたときのディレクション&引き上げをストレスなく実現するためのチームマネジメント全般」、「(3) クライアントのマネジメント層と日々議論するだけの胆力・経験・教養など」に課題を感じているのは事業会社に移ったいまも変わらず。
  • 目指すところは、単なるマネージャーではなく、一流の経営プロフェッショナル。道半ばでこの「道」からは外れたけれど、目指す先は変わらないと思うので、ここは磨き続けたい
  • ちなみに、いまの会社ではすぐマネージャー昇進。年末のevaluationで、さらにランクアップすることができた。次は、GL & Directorを目指す、のが王道だが、正直、日本の会社ではファームほどにタイトルに意味がなさそうなので、そこは目指さない。あくまで、自分流を貫きたい

2. 経営へのインパク

  • 120点
  • 今年から追加した項目。事業会社に移り、自分のバリューはクライアント企業へのインパクトではなく、自分の会社の売上・利益に貢献することに明確にシフトした。
  • 詳しくは書けないけれど、全社戦略を決めるためのプロセスにがっちり入り込み、マネジメントの信頼を獲得するまでに至った。実際に、短期的な売上・利益にインパクトを出すような提言・意思決定をサポートすることができ、大変満足しています。
  • また、中長期にわたる経営の仕組みづくりも、PJTを主導しながら、仕組みを構築することができつつある。同時に、各部とのコミュニケーションを図り、全社への導入もon-goingで進んでいる。
  • 2012年は、本当に出木杉、というくらい成果が出たと思う。特に、個人として。
  • 次は、チーム・部署の力をレバレッジすることで、もっと多くの成果を生み出したいと思おう

3. 個人としてのプレゼンスを発揮する

  • 80点。
  • 対クライアント、という意味では、まだまだ未熟な部分も多く、特に、年齢の近い1つ上の世代のエース級の人と仕事をして、課題認識を新たにした。あのとき、この人に出会っておいて良かった。自分の未熟さを知ることができた。
  • 一方、対社内、という意味では、転職後の自分の成果を振り返る限り、これでも十分やってけるな、という自信がついた。僕自身は、あまり映えるタイプではないので、何もしなくても目立つ人がうらやましいのだが、それも一つの個性として、自分は圧倒的なバリューを提供し続けることで、正当に評価を受けながら、プレゼンスを高めてゆくのが性に合ってる、ということを再確認。
  • 外見や所作・言動から、「魅力的に映る」というのは侮れないばかりか、組織の中ではメリットも多いことなので、年相応に30歳を目指して、少しずつ改善してゆきたい

4. English

  • 10点。
  • ヒアリング面はほぼゼロ学習。一方で、スピーキングは、新しい職場で海外からのエキスパート集団もおり、日常的に使うことも多かった。ただ、進歩はしてない。
  • 正直、あまり課題認識を持っておらず、むしろ、ソリッドな日本語でのロジック構築さえあれば、十分戦うor勝てるレベルにあることが証明できてしまった。米国ビジネススクール帰りの台湾人の同僚に、

「yo4ma3さんの英語は、凄いですね。fluentに話せる人はいっぱいいますが、とてもロジカルに英語を話す人でいったらNo.1です。一番分かり易いです。fluentに話すことと、ロジカルに話すことは全然違いますよ。後者の方が全然難しいんです。」
と、流ちょうな日本語で言われたのは、懐かしい。笑

  • 外人の同僚の家に、ホームパーティに行ったのは良い思い出。

○プライベート5. Family/Friend

  • 家族への貢献は、引き続きon-goingで、何よりも優先できた。これは、僕の中でも過去最大限。
  • 友人との付き合いは、ネット業界に戻ってきたからには、ネットエイジ世代の面々と絡むしかないでしょう。起業してベンチャー社長業をやっている人も多く、いろいろな刺激を頂いた。
  • また、転職を機に、地元の友人と飲みに行く機会も、ようやくできた。5年ぶり?くらいで、懐かしさに癒された。
  • 前職でお世話になったクライアントの方々にも、転職のご挨拶をしたところ、個人的に飲みに誘われご馳走になった。合計、4社くらい、か。数少ない僕のPJT経験の中で、こうして祝って頂けるのは、本当に職業冥利につき、ありがたかった。こういうお付き合いを大事にしたい。
  • 前職で辞める話を出した際には、ファームの偉い人と、仕事以外で飲みに行く機会が多かった。最終的に、転職の相談を持ちかけたパートナーは、プロジェクトから離れて、いち個人として波長が合うので大事にしたい
  • あとは、最終日に、1杯○万円のウイスキーを、2杯も頂いたのは、何物にも代えがたい経験。ご馳走様でした。
  • (飲みの話ばっかやな。)

○経済/金6. Money

  • 個人のカネは、かなり節制したけれど、転職・引っ越しも重なれば、そりゃデカい出費
  • 家が広くなったので、固定費は増えたけれども、その分、住環境はもの凄く良くなりました。家でリラックスできるのは大事
  • カネ管理は、メインバンクをネット銀行に完全移行して、すこぶるComfortable

7. Financial Literacy

  • N/A
  • もともと、あるプロジェクトを経験して、ファンドレイズ(資金調達)のスキームや、ファンド・VC目線での投資判断など、経営者のイシューに応えながら、物事をダイナミックに動かせられるだけの知見を獲得したい、と思ったことが始まり
  • 中長期的に、経験・知識共に、蓄積してゆきたい領域

○人生/教養8. Book

  • 読書の数・幅・質については、20点
  • ファーム時代に比べて、仕事で本・レポートを読む必要性が、まったくないので、数は一気に減った。一方で、業務上の社内のレポート・資料類は、激増してる。なので、インプット量でいったら、ファーム時代と変わらない感じ。社内資料は、地道にすべて読んでるのは自分くらいしかいないけれど、それが競争優位の源泉にもなっているので、読書量を減らしてでも、続けたいと思う。
  • ただ、仕事から離れて戦略論の本を読み返すことで、頭をリフレッシュし新しい発想も生まれる。仕事とは別に「経営戦略」領域の本は、今後も読み続けたい。
  • 教養という意味では、多少意識して、普段は買わない本にも手を出した。具体的には、教育、旅行記、イタリアものなど。まぁ例のごとく、全く幅・質が足りないと思う。理想としては、常に、他分野(デザイン・建築、心理学、歴史、脳科学、宇宙、ハードボイルド小説など)の中で3つくらいは並行して読み進めておきたい
  • 積読はそこまで増やしていない。引っ越しを機に、500冊ほど電子化して省スペース化にも成功した。まだ1,500冊くらいある・・・。

9. Art

  • 映画を見る本数を増やすために、ネットで視聴する環境を整えた。月2本くらいは見たと思う
  • 美術館・博物館に行くのは、本当に少なかった。フェルメール展くらいか。国立新美術館森美術館はそんなに遠くないので、もっと行きたい
  • 旅は、ゴルフと、伊豆の温泉くらい。お金の問題ではなく、引っ越しがあったので、あまり遠出する気分になれなかったのが実際。不思議なもんです

○健康/趣味10. Sports/Blog

  • ゴルフと練習は、転職前までに月2ペースで行けていたが、転職後に、まったく行けなくなってしまった。前職のお客さんと一緒に1回コースに出たくらい
  • フットサルは同僚と。走り続ければ、もう少し動けるようになりそう
  • ブログは、きちんとした記事を22本。この調子で、月1本以上はミニマムでクリアしたい
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