「セカイカメラ」は、ARの世界を切り開いたフロンティアとして名を残す
本日のTwitterのつぶやきを、備忘録的に繋ぎまとめておく。
今後も考え続けるテーマです。
Post1:はじまりは突然に
弊社のあるパートナーに、Twitterの面白さを説明してみた。
通信系のプラクティスなので、web業界の動向には常にアンテナを張っていて、割と感覚も若い(そう努力している)人。
それでも、エレベータートーク×2本くらいで、本当のコアな面白さを伝えきれたかどうか。
Post2:Twitterの面白さを立ち止まって考えてみた(所要時間3分)
個人的なTwitterの面白さは3つある。
- 「頭の中で仕事以外に知的興味をそそられる分野を、常に刺激されること」
- 「業界の最先端でアンテナ張っている人の情報で、新たに興味対象が広がること」
- 「単純な暇つぶし。しかも、隙間時間を見事に埋めるiPodとの連携の高さ」
Post3,4:思考を逆に振ってみた
逆に、Twitterによる弊害もある。
面白さの3つ目:「?単純な暇つぶし。しかも、隙間時間を見事に埋めるiPodとの連携の高さ」の裏返しだ。
いつも思索に使っていた隙間時間に、TwitterのInputが割り込んでくる。
それが面白い論点だったりして、そこを中心に思い耽るという悪循環
Twitterは面白いから、単純にネッサーフィンや歩きながら考えることに使っていた時間が、
等価に奪われるだけでなく、ちょっとあぶれて、どこかにしわ寄せがくる。
Post5:実際に、1日に3回、モノ忘れに遭遇
さらに、脳内の処理で、どんどん不要な情報を捨てて、目を引く単語や話題にしか“脳みそを通さない”、という習慣もつく。
個人的には、飲み会で話していたどーでもいい話や、当たり前に覚えていたどーでもいいゴシップを、どんどん忘れて行く。
ホント病気なんじゃないかってくらい、忘れてた
Post6:でもやっぱり、凄いよね
でもTwitterは、iPhoneというデバイスを中心にして、素晴らしい可塑性を備えたプラットフォーム。
リアルにも影響力満点の、まさに、『ネットとリアルを繋ぐ存在』。
即時性があり、ユーザーのコメントを時系列に流すサービスは、すべて“Twitterの派生ね”と理解されるくらい凄い
Post8:『セカイカメラ』がデファクトになるのはまだ先だ
『セカイカメラ』がデファクトになるためには、携帯の他に、
車の窓ガラス、メーター、ナビ、個人の眼鏡(スカウターみたいなやつ)を媒体にするくらい、
あらゆる人間の行動に密着しなければならない。
そこまでいくと、デジタルサイネージとの連携も可能になり、一気に提供可能なサービスの幅が広がる
Post9,10:“超”個人的な仮説
“超”個人的な仮説では、ARの世界を切り開いたフロンティアとして名を残す、に留まると見る。
この人気は、あくまで攻殻や電脳コイル、マトリックスの世界観がここまで浸透し、熱狂的なファンを生み出しているからで、
ユーザーの欲求(いち早くその世界観を体感したい!)その1点に支えられている。
要は、リアルの世界がまだ追いついていない、
今後も追いつくのはまだ先だろう
ってこと。
Post11:でもやっぱり、好き
でも、セカイカメラ使っていると、なぜかワクワクするよね!
散々言いましたが、大好きです。
ブランド際立ってると思います。