ignorant of the world -散在思考-

元外資系戦略コンサルタント / worked for a Global Management Consulting Firm in Tokyo

僕がTwitterをする2つの理由

yo4ma32010-03-06
久々のちゃんとしたブログ記事の更新です。
年末から試験的にtwtr2srcというサービスを利用して、Twitterでのつぶやきを自動UPDATEしていました。現在も進行中で、これからも続けていくつもりですが、その理由となった「2つの発見」についてエントリーしたいと思います。
要するに、「僕がTwitterの何にハマっているのか?」というテーマです。「一般的にTwitterの何が面白いのか?」というテーマとは、少し趣が異なります。

1つ目は、僕の思索癖に対して、Twitterは非常に相性が良いということ。

僕は、常日頃から、いろいろ考え事をするのが好きです。特に、いま問題意識を持っている「成長」や「思考」、「仮説と論点」、「経営とは」、「経営戦略とは」なんてことを、とりとめもなく、言葉を頭の中で泳がせながら、自由に考えています。そういった、ブログにするほどではない断片的な思考を、Twitterに書き留めておく生活スタイルが定着してきました。
これまでは、ブログをいざ書くタイミングになって、あるテーマを3日前に考えていたときと同じ脳みその状態が再現できず、書くのを辞めることもしばしばありました。が、Twitterにその思考の断片を書き留めておけば、脳みその状態を一次的にそこに預けることが出来き、また3日後に続きを考える、ということが容易に出来るようになりました。言ってみれば、もうひとつの脳みそが外部化され、それを随時、更新できる環境が整ったということです。
必ずしも思考が深化する必要はなく、単に、これまで一度限りのアイディアで忘れ去られてしまっていた“思考のピース”が、気軽に言語化されることによって、記憶に残りやすくなったという利点もあります。


さらに、Twitter上に書きながら、その場で思考が深化するということもしばしばあります。言語化する過程で、自分の思考が整理され、落とした文字をさらに推敲していると、次の考えに至る、そんな深化のさせ方です。このサイクルが上手く回っているのです。
こうした意図的に実行する方法を得た結果として、僕の思索スピードは、劇的に速くなりました

2つ目は、Twitterでの新たな面白さを体験できるようになったこと。

本日時点で、Twitter上での僕のフォロワーも800人を超え、様々なバックグラウンドを持つ人たちとのインタラクティブなやり取りが劇的に増えました。同時に、つぶやく内容も日頃から問題意識を持ち、考えていることをストレートに曝け出すようになり、そこへのフィードバックや吹っ掛けられた議論を”フック”にして、さらに、思考が深化する好サイクルが生まれました。
 これまでも、何人かの人とやり取りはありましたが、“独り言をつぶやいている感覚”は拭い去れませんでした。その状態から、突然、ディスカッションパートナーが増えた、そんな感覚を受けました。
この現象を、フォロワー数の伸びだけで説明するのは、あまりに短絡的ですが、敢えて僕の経験を書いておくと、500人くらいが境目になったように思います。

Twitterの楽しみがわからない人は、“尖った”つぶやきをしてみよう

 ここまでで、僕がどのようにTwitterを楽しんでいるのか、理解してもらえたと思います。が、真似できねーよ、って思う方もいるはず。
そこで1つだけアドバイスすると、“尖ったこと”をつぶやこう、ということ。
僕の中で「i-like-it」グループに入っている人たちは、フォローしていて面白く、尖った発言をしている人が多い。そういう人たちは、いろんな人にRTで絡んでいって、自分の意見をどんどん人にブツけています。
「僕はこう思う。なぜなら・・・」という意見が、建設的な議論を生むのです。単なる感想や批判は、相手にされにくい。僕もそういうRTもらっても返答に困る経験がよくあります。


Twitterでフォロワーの目を意識することは大事だけど、意識が行き過ぎて「言いたい事を言わない」のは本末転倒です。「言いたい事を率直に垂れ流せる」ことがTwitterの良さのはずで、たとえ、140字の制限ゆえ、乱暴に聞こえたとしても「言いたいこと」を素直に言うべき。
何が言いたいかと言うと、「Twitterの中でくらい、曝け出そうぜ!」ってこと。発言内容の浅い/深いとは別に、最近TLを見ていると、上品な発言をする人が増えた気がします。フォロワーを増やすゲームは楽しいかもしんないけど、そういう面白みのない人は、僕はフォローされても「フォロー返し(笑)」なるものはしません。たとえフォローしたとしても、TweetDeckのグループ化をしない/優先度の低いカラムに分類して、ほとんど見ない。
別に”尖って”いなくても良いので、ぜひ、自信を持って、自分の考えを述べる習慣を続けてみてください。他人にどんどんRTで絡んでみてください。そうすると、自然と、他の人からのRTも増え、毎日、様々なテーマで議論を繰り広げるような、知的興奮満載のTwitter生活になることでしょう。

結局、Twitterは何が面白いのか?

僕自身は、前述の通り、脳みその一部を外部化した使い方をしています。
しかし、この方法に辿り着くまでの楽しみ方は別のものでした。

2009年10月01日(木)
個人的なTwitterの面白さは3つある。
「?頭の中で仕事以外に知的興味をそそられる分野を、常に刺激されること」
「?業界の最先端でアンテナ張っている人の情報で、新たに興味対象が広がること」
「?単純な暇つぶし。しかも、隙間時間を見事に埋めるiPodとの連携の高さ」

とつぶやいています。確かに、ある分野の最先端で活躍されている人が考えていることを覗き見できるのは、非常に面白いし、敢えて自分の興味の対象外の人を追いかけた場合には、別の新しい発見があって面白い。
例えば、僕は、比較的更新頻度の高い女性陣を集めた「Girls」グループを作って、たまに観察している。「何を面白いと思っていて」、「どんな内容をつぶやいて盛り上げっているのか?」を眺めているだけで、戦略を考えながら「顧客」「お客」と一言で言い表していても、全然違う生き物なんだなーと、心を新鮮にしてくれるカラムに仕上がっています。
しかし、これだけでは、Twitterは長続きしない。なぜなら受動的に情報を受け取っているだけで、TVと同じだから。
やはり、人との交流があって、能動的に係わることで面白さが飛躍的に向上するんだと、当たり前の結論に至りました。

社内でTwitterエヴァンジェリストとして

密かに、社内でのTwitter率が上がってきています。それも僕の地道な普及活動の成果だと、勝手に自負しています。
そこで、よく質問されるのが、


 「Twitterちゃんとやろうと思うんだけど、何したら良いの?」


ということ。
僕はこう答えている。

  • ルールを覚えること
  • 100人以上フォローすると世界が変わる
  • PCにTweetDeck、iPhoneに適当なソフトを入れると世界がバラ色になる


ルールについては、これがわかり易いので、紹介している。
http://d.hatena.ne.jp/rikuo/20091213
100人以上フォローせよ、というのは、↓これと、
http://maname.txt-nifty.com/blog/2009/10/twitter2.html
id:gothedistanceさんのエントリーを読んで、僕も実践したこと。
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090914/1252860041


と言うわけで、つらつらと、いま時点での「僕のTwitter生活」を語ってみました。いじょ。

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