ignorant of the world -散在思考-

元外資系戦略コンサルタント / worked for a Global Management Consulting Firm in Tokyo

部屋探しのオレ的まとめ

yo4ma32008-02-17
更新頻度がた落ちの2月後半ですが、午前中から飲みまくったり、髪切ったり、風邪ひいたりと、それなりに過ごしています。
なにより、新居が決まりました!いまの部屋から徒歩1分、100mしか離れていません(笑)実家の方を一度取り壊すために、結果がどうであれ4月以降は同居人がいる予定です。だから広さも2倍なんですが、家賃も2倍・・・。会社の人にも「え!?高いですね〜」と言われてしまった。まぁしょうがない!稼ぐしかねぇ!あ、右の写真は違いますよ、あくまでイメージね。
かなり時間かけて探したので、個人的には大満足の部屋です。大学入学したときは時間がなかったので、最初2ヶ月マンスリーマンションで生活しながら、じっくり物件を探していまの部屋にたどり着いたんですね。その経験が活かされました。というのも、不動産会社は何軒もハシゴして、その都度粘って、担当の人と仲良くなって、いい物件が出てくるまで辛抱することが大切です。特に一人暮らしのマンションなんて、管理会社の気分と担当者の気分で相当出てくる部屋の質が違います。
たいした話ではありませんが、部屋探しをオレ的にまとめてみました。



0.部屋探しは、最低でも入居希望の2ヶ月前から始める。
できれば3ヶ月前。
あと、2月の引越しシーズン以外では、不動産会社は10月決算が多いので、直前はいい物件が出たりするようです。
参考までに。

経験的には、2月>9月>4月の順に良い物件が出ていたように思います。
この辺も、早めに動くことで、不動産会社の人からコツを聞きましょう。



1.複数の不動産会社に行って、直接希望を伝える。
この際、家賃の希望はマイナス1〜2万で伝えましょう。一度でも部屋探しをした経験があると常識なのですが、好みの物件は、必ず予算オーバーします。
あと意外と最近の物件でスタンダートなのが、「バス・トイレ別」と「TV付インターフォン」。土地柄も踏まえて、伝えてみると良いでしょう。TV付インターフォンは居留守を使えるので、ものすごく便利です。都心では女性は安全面も考えると、あるのがbetterでしょう。いまの部屋は付いていないのでとても不便でした。
逆を言えば、贅沢言っていられない場合、真っ先に妥協すべき点ではあります。まぁ、伝えるだけならタダなので、どんどん希望を伝えてみたら良いのではないでしょうか。
また、ネットで調べて満足してはいけません。ネットで仲介会社の場所と周辺の家賃相場だけ調べたら、実際に足を運んでその仲介会社の担当者に相談することは必須ですね。地場の不動産会社も良いです。結構、ネットに上がっていない物件は多数あります。
一般的には、すぐに下見の日取りを決め、早ければ数日で契約まで行ってしまうでしょう。
が、ここで、即決してはいけません。そのために、「2ヶ月前、できれば3ヶ月前」に動き出すことをおススメしています。



2.該当物件をどんどんFAXしてもらう。
すぐには下見などを決めずに、入念に物件選びの時間を取りましょう。仲介会社の人には、「ほかにも検討している人がいるので、そちらに決まるかも」と脅されますが、「そういう場合は、縁がなかった、と諦めますのでいいですよ」と丁重にお断りしましょう。
FAXがなければ、メールで添付ファイルを送ってもらいましょう。ここで、希望にそぐわない物件も多数送られてきます。自分の中で妥協し始めるのは、ココです。FAXもこれでもかってくらい、ヤケクソに送られてきますが、担当者と我慢比べだと思って下さい。
そこは諦めず、辛抱します。



3.気に入ったのを伝えて見に行くなり、空きがまだあるか確認する。
FAXが送られてきた数日後に、担当者から連絡があるはずです。そこで、動くか動かないか判断するわけですが、一回目はさらに良い物件を催促することをオススメします。
FAXで送られてきた部屋のどこがいけないのか、きちんと伝えることで、担当者のPDCAサイクルを回してあげるのです。これが早ければ早いほど、担当者は学習して、どんどん良い物件を提案してくれるようになります。担当者に「そう簡単には落とせない客だ。」と思わせて、がんばらせちゃいましょう。親切な担当者であれば、いろいろ伝えているうちに、どんどん協力してくれるようになるはずです。
そうでなくとも、機械的にFAX送ってくれるようになるだけでも、御の字です。
所詮、最後に判断するのはこちらなのですから。
その間に、こちら側のフィルタリング精度もどんどん向上していきます。私はFAXだけでも、30〜40通くらい目を通しましたが、最後の方には、良し悪しの判断にほとんど時間はかからなくなりました。



4.実際に見に行く
ここの勘所は、なかなか人それぞれなので一概には言えません。
一度、1人暮らし経験があると、

  • 壁の厚さ(最近、話題のレ○パレスとかね)
  • キッチンやトイレの広さ
  • 天井の出っ張りや柱の位置
  • コンセントの位置
  • 窓の大きさ、位置
  • 排気口の位置

などなど、こだわりや要チェックポイントが見えてくると思います。
私もいろいろ失敗したので、今回改善できました。
もし経験がなければ、「丸3日間、朝から晩まで一日5件くらい回る」のが良いかと思います。鍵の受け渡しや、空きの車の関係で、結構時間とられてしまいます。「近いので」とか騙されて、徒歩20分とかやらされると最悪です・・・。入学時は、荷物もって上京して、こっちは必死だったので、真冬でも汗かきました(笑)
(個人的には、霊感というかそうゆうのを感じる上、かなり影響を受けてしまって、いろいろ面倒なので、マンションの周囲にお寺やお墓、怪しい場所がある所はダメです。部屋から見えるのもNGです。前の部屋の人が・・とかも無理です。そうゆうのは部屋に入った瞬間や、マンションに向かう途中でわかるので、五感をフル活用して判断します。怖いよ〜)
もし、気に入らなければ、また2に戻りましょう。
そう簡単に見つかりません。面倒くさがらないこと。焦らないこと。



以上。
本当はすこしプライベートな話を書く予定でしたが、自分でもよくわからないまま、こんなエントリーを書いてしまいました。
またその話は後日。