新年2008年に誓う。
2007年最後の日に、愛知の実家で弟と一緒に、生まれ年である'84年物のワインを飲んだ。
自分と同じだけ生きてきたワイン。
23年分の芳醇な香りは、鼻から脳天まで突き抜けるほど強烈でした。これが年代モノかと。
味は、思っていた以上にかびたコルクの土臭さや、樫樽や燻製のような焦げ臭さ、作った人の汗の塩辛さまでわかるくらいに新鮮だった。でも、正直、味も渋みが全面に出てしまっていたのが残念なところ。
この1984年は例年にないほど葡萄の不作年だったために、親父も苦労して手に入れたと話していた。いくつかの評価にあるように、不作だったゆえに他の年のワインに比べ評価も劣る。
でも、自分と生まれ年のワインを08年を祝うべく飲めたことは、味や香り以上にこの上なく幸せで、一生忘れられない宝物となりました。
次は10年後、また飲みたいと思う。
シャトー・ムートン・ロートシルト 1984
Chateau Mouton Rothschild 1984
フランス・ボルドー AOCポイヤック 第1級格付け 赤ワイン
『驚異の寿命を保つだろう。』
byロバート・パーカー氏
1980年代の10年間で、ムートンはポイヤックで最も熱い一級シャトーだった。
1984年はほとんど100%のカベルネ・ソーヴィニョンから成り、このヴィンテージの最も息の長いワインになりそうだ。
フルボディで、タンニンの強い凝縮したワインは、驚異の寿命を保つだろう。
全体に貧弱だったヴィンテージでは、実に驚くべきもの。
http://item.rakuten.co.jp/aben/10000908/
http://www.rakuten.co.jp/gracias/479162/482730/
http://www.rakuten.co.jp/gracias/479162/
http://www.rakuten.co.jp/wine-takamura/411841/411842/412164/415574/#1984
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wine-r/a101180-1984l.html