ignorant of the world -散在思考-

元外資系戦略コンサルタント / worked for a Global Management Consulting Firm in Tokyo

「probability」と「possibility」

こんな記事を見たので、覚書に。

「その推理は可能性はあるが蓋然性はゼロだ」推理小説を読んでいると、時々このようなセリフに出くわす。発言者は大抵名探偵で、至らない推理を披瀝した助手に対して冷たく言い放つの普通だ。だが、このとき言われている「可能性」「蓋然性」とは一体何のことだろうか。

gooの大辞林(第二版)で調べると、

可能性 (1)物事の実現する見込み。「成功の―がある」「―が小さい」「無限の―を秘める」 (2)〔哲〕〔possibility〕物事の現実の在り方(現実性)に対して、できうる(ありうる、考えうる、能うる)在り方。事柄・知識・能力などの、今実際にそうではないが、そうでありうる範囲・程度のこと。

蓋然性〔probability〕事象が実現されるか否か、またはその知識の確実性の度合。確からしさ。数学的に定式化されたものを確率と呼ぶ。プロバビリティー。

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ついでに言えば、

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possibility【名】
1. 可能性{かのうせい}、見込み{みこみ}、将来性{しょうらいせい}、実現性{じつげんせい}、あり得ること、起こり得ること◆【略】IAP
・There's a possibility I will be late. : 私は遅れる可能性がある。
2. 《be a 〜》あり得ることだ、候補者である


probability【名】
1. 可能性{かのう せい}、見込み{みこみ}
・Considering the given conditions, there is little probability of life on Mars. : 諸般の状況を考えると、火星上で生命の存在する可能性はほとんどない。
2. 起こりそうな[ありそうな]出来事{できごと}[状況{じょうきょう}]
3. 《数学》確率{かくりつ}
4. 《哲学》蓋然性

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つまりは、「possibility」とは、possibleな=可能な、度合いであって、「probability」とは、probableな=起こりそうな、度合い・・・・
って、日本語だとわかりにくい。書いていてよくわからない。英語を英語のまま理解すればわかるんだけど、説明はできない。言語は直感的にしか理解できないのだから、この曖昧な境界部分の説明は仕方がないのかもしれない。

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