ignorant of the world -散在思考-

元外資系戦略コンサルタント / worked for a Global Management Consulting Firm in Tokyo

Consulting work / 仕事

新卒1年目の君へ。

新卒1年目の君へ。 photo by Clinically Dead 全社の組織活性化の取り組みで、新卒1年目の男の子と一緒に仕事をする機会がありました。 経営としてもすごく重要なテーマなので、何としても成功させるべく色々と作戦を練った結果、新卒1年目の子をリーダーに…

ターンアラウンドの難しさ

ターンアラウンドの難しさ photo by TerryGeorge. さて。今日はいまの近況報告ついでに、また勢いの即興記事をアップしてみようと思います。徐々にブログ記事のトーンも変わってきていますが、まぁ相変わらず、青臭さ全開の文章なのでご容赦ください。 10月…

執行役員に就任しました。

執行役員に就任しました。 photo by peddhapati 将来の自分のために、たくさん書き残したいことがありながら、中々筆を取れません。書きためているものも、思考を再現できそうにないので、今回は勢いで書き切ってみようと思います。 タイトル通り、2015年4月…

会社経営へのコミットメント

会社経営へのコミットメント photo by { jess } お待たせしました。ようやくブログを更新することができます。 このブログは、毎年月1更新の緩い目標を掲げてきちんと達成していたのですが、今年はそれすら達成が厳しそうだ、、、と思いつつ、何とか1本のエ…

組織の人事でどこまで優しくなるべきか?

組織の人事でどこまで優しくなるべきか? photo by plume-rider いや、自分の部署の人事異動と機能配置に、ガッツリ悩んだ1ヶ月でした。(まだ終わっていませんが) 組織のトランスフォーメーションや、人材異動を考えるときに、ぼくがいつも迷うポイントは…

事業と組織の運営が、すべて。

事業と組織の運営が、すべて。 photo by Alícia んー。気づいたら今年も1/4が終わりました。前Qで成し遂げられたことを、今Qでさらに上書きしていくために、粘り強く、終わりのない事業経営に取り組んでいます。 最近、Facebook上で、うちの役員陣が積極的に…

コネクティング・ドッツ的な仕事ライフ

コネクティング・ドッツ的な仕事ライフ 今日のエントリーは、年末に部署のメンバーに送ったメールを元に、僕が11月12月と考えてきたことを記事にしようと思います。 組織再編の話や、自分の立場が変わったことは、前の記事にちらっと書きましたが、いま僕は3…

縁や偶然を大事にする生き方

縁や偶然を大事にする生き方 photo by Viewminderたくさんの誕生日祝いのコメントを、ありがとうございました。今年も例によって、Facebookの投稿の焼き直しつつ、11/1付で新しい立場になったことも踏まえてて追記しながら、記事に残しておこうと思います。 …

変化に対応できる人と、変化に対応できる組織

photo by John Krollだいたい社内に2-3人タバコ仲間がいて、仕事によっては毎日一緒にタバコを吸いに行きながら、色々な雑談をします。時に仕事の有益な情報を交換し、時に自分が煮詰まっていることのアイディアをもらったり。ほとんど仕事の話をしているこ…

でもやっぱり、社長の仕事は、決めること。

photo by Impact Hub前回の記事「社長の仕事は、「会社を理解すること」」と書いたばかりで、逆のことを言うようですが、もう少し意味合いを解きほぐして別視点から記事を書きたいと思います。 経営者の本音の悩みを聞く機会というのは、そうそうありません…

社長の仕事は、「会社を理解すること」

photo by Cayusa少し間が空きましたが、第四部です。今回は経営者の仕事について、色々考察を書いていきたいと思います。 第一部「良い会社づくりとリーダーシップ」 第二部「組織設計について」 第三部「リーダーについての戯言。」 マネジメントと日々議論…

リーダーについての戯言。

photo by Atos International おそらく、順調に壁にぶつかって、順調に悩んでいるのだと思いますが、島耕作の悩みがちょっとずつ実体験としてわかるようになってきました。 世の中のお父さん大変ですね。 うちの実家が自営業なので、こういう悩みを垣間見た…

組織設計について

photo by somebody_ 前回の記事からの続きです。 ちょっと小難しい話が続きますが、恒例の脳みそダウンロードなのでお付き合いください。 今日は、こんな話… 組織設計のPJTは、難易度が高い。 陣頭指揮を執るマネジメントでさえもステークホルダーであること…

良い会社づくりとリーダーシップ

photo by base77 さて、いまの会社に転職して、1年と3ヶ月が経ちました。 久しぶりの更新になりますが、こちらは元気どころか、転職以来、一番面白いフェーズに入っています。 この数か月は、経営の中枢に携わる機会が益々増えてきており、1日、1週間と仕事…

考える次元の数 (※補足を追加)

photo by Ðenise今日は、僕の思考力の秘密を1つ明かしたいと思います。 普段から、同僚から言われた言葉で、特に印象的なことについては、寝る前に必ず何度も反芻しています。 中でも、最近言われたことでは、 「ちょっと思考の次元が高すぎるわ。紙に落とせ…

経験値の差を、妄想と累積思考量で超える

photo by MadalenaPestana以前、前職のコンサルティングファームでは、ある種、贅沢な時間の使い方をしていた。という話を書きました。 コンサルタントは、クライアントのみなさんと比べて、業界そのものや会社のビジネス構造の理解に、どうしても経験値の差…

期待値を超えるということ。

photo by Merixon「yo4ma3は、勝負する意識が足りないね。すべてのMTGで勝ちきらないと。"勝ち負け"は議論の勝ち負けなんて低レベルな話じゃなくて、バリューを出した/出せなかったのことだよ。」 「2つ上のタイトルの人を打ち負かす気概で仕事しないと。僕…

2012年に書いた記事22本

新年の抱負で 「ブログ: ミニマム月1本を継続。もっと軽く、ジャンルも幅広く、記事にして残します」 と書いていた。 22本は、正直、本数は少ないですが、目標は達成しました。 マイペースに記事を書き溜め、本ブログに公開したものは50%くらいです。 今年…

仕事納め。集大成。

今日は、上半期の総決算。世界中に散らばる全社員数千名がホテルに集まり、納会を行う一大イベントがありました。 毎回恒例のMVP授賞式。 冒頭、いきなり、 「CEO Award(社長賞)」を受賞 してしまう光栄に預かりました。そんな柄じゃないのに。。。 ただた…

あなたはプロになる覚悟があるか?

いまの会社に転職した直後、友人の元F1レーサーと5年ぶりに再会し飲みに行った。 その時に色々話すなかで、共感しあったことがある。 「結局は、スポーツだろうが、経営だろうが、何か1つのことを突き詰めようと思うと、 アスリートのようなストイックな態度…

マネジメント・イシューを当てに行く力

『マネジメント・イシューを当てに行く力』というか、 『外さない力』というのは、 経営陣の下にいる、中間管理職の部課長レベルには、必須の力です。 マネジメント・イシューというのは、『経営陣の最大の関心事項』のことです。 もっと言えば、『社長の頭…

社長との勝負

先週末は、月に1回の社長報告でした。 Facebookの文章を焼き直したいと思います。 今日の社長含め役員報告は大成功!ラストスパートで作り上げたにしては、上出来。 議論がよく盛り上がって、狙い通りの成果もあった。 ただ、よく刺さって、刺さりが良すぎて…

孤独に戦う

情報過多で、創作意欲が減退しています。 だから無理やり書いてみます。思索の時間を作るためにも。 お香と音楽とお酒で、転職以来、初のリラックスモードにします。 4ヶ月間、突っ走りました。 おかげで、仕事の方は、完全に軌道に乗りました。 マネージャ…

答えのない世界で、どう動くか?

事業環境が目まぐるしく変化する中で、経営の舵取りをするのは、大変難しいことです。 特に、インパクトの大きな意思決定であればあるほど、不十分な情報しかないなかで、 経営者の判断力が問われます。 インターネット業界が変化の速い世界であることは、こ…

コンサルファームを辞めて、事業会社に転職しました

さて、FacebookやTwitterでも、広くご報告させていただきましたが、 4月中旬を持って、4年間お世話になったコンサルティングファームを退職し、 インターネットメディア企業に転職いたしました。 既に新天地において、9営業日ほど働き、キャッチアップ期間を…

バリューと仮説思考について(後編)

さて、「バリューと仮説思考について」の後編を書いてみようと思います。 はじめに前編の復習しておきましょうか。前編では、 バリューっていろんな種類があって、誰にとってのバリューなのか?を考えるところからはじめよう その際は、「クライアント・イン…

やる気とファイティングポーズ

コンサルティングファームに入社する人は、良い意味で”手を抜く”ポイントを覚えてゆきます。 人間24時間ぶっ通しで、集中し続け、頭をトップスピードに回し続けることは不可能ですからね。 答えが見えない/答えの出し方がわからない手探りの中でも、 自分が…

バリューと仮説思考について(前編)

先日は、バリューベースで働くことについてエントリーにしました。 エントリーでは、自分なりに「バリューとは何か」について、悩み、答えを見出すことが重要だ、と言いました。 バリューにもいろいろあるんですね。 たとえば、プロジェクトの限られた期間・…

インタビューメモを書くこと

普通のプロジェクトでは、一番下のロールの人が大抵担う仕事なんですが、意外とバカにならないくらい重要なタスクです。 インタビューやミーティングは、四六時中開催されるので、なるべく早く、できれば当日中にメモを関係者にシェアして、どんどん検討を前…

戦略の変数/企業の成長ドライバー

コンサルタントがDay1で仮説を作るときには、「戦略の変数」や「成長ドライバー」といった概念を意識しています。 特に、なじみのない業界だと、この変数の見極めが、最初の鍵となります。初日に業界の入門書レベルから、レポート・記事類をざっとインプット…

バリューベースで働く意味

この頃、立て続けにジュニアメンバーと一緒に仕事をする機会があり、いろいろ思うところがありました。 新卒、中途のどちらの方でも、入社半年程度もすれば、だいたいongoingな人と、苦労している人がわかってきます。 これまで数多くの人を見てきましたが、…

プロジェクトの振り返り

あるメーカーさんの基幹ブランドの中期ブランド戦略/マーケティング戦略を練る機会を頂き、そのPJも無事終えることができました。 休暇中につき、心身ともに充電を図っています。 思い返すと、年末年始とクライアントさんの組織でも思いがけない変更や、弊…

グローバル人材:それでも英語を習得したい人へ

少し前になりますが、マイクロソフト日本法人・元社長の成毛眞さんの著書「日本人の9割に英語はいらない」が流行りました。それでいて、例年どおり(?)、年末年始にかけて、各所でweb上で学べる英語教材や英会話スクールに関するエントリーも話題になって…

他人にやらされてた練習を努力とは言わない

Tweet再編集の第5弾です。 当時は学生と話をする機会が多く、加えて、就活解禁時期にあって様々なニュースを見ていました。 そのときに感じた違和感・課題認識を元に、僕の「想い」をtweetしたものです。熱量を削いで冷静に書き直そうにも、書き直せないよう…

僕の目指すプロジェクトゴール

さて、Tweet再編集の第4弾です。 今回は、2011年07月23日のつぶやきを振り返ります。 僕がプロジェクトで、どこを目標に置いて、クライアントに提言しているのか。抽象論的ですが、言語化したものです。 人に会って話すこと 最近立て続けに、いろんな人とに…

2011年、僕のコンサルティングワーク(長編)

さて、2011年tweetの再編集記事の第2弾。プロジェクトワークに関して、個人的な課題認識をもとに、いろいろ呟いていました。 特に、戦略構築するにあたっての思考過程や頭の使い方について、何の気なく考えていたようです。 こういうのは、僕・個人のディベ…

意思決定の軸

2011年の振り返りをしながら、Evernoteに書き溜めた断片・Twitterの履歴を読み返しています。 ブログに自動postしている1日分tweetの中に、記事になりそうなコンテンツがいくつかありました。 逐一読むのが面倒な人、初めてこのブログを訪れる人向けに、何回…

「わからないこと」が「できる」凄さ

先日、移動の車の中で、上司と話をしていたときに、 「わからないこと、が、できる、って、コンサルタントとして必要じゃん?」 と、何気なく彼が言ったひとことが頭にこびり付いています。 そう。活躍しているコンサルタントほど、いつもクライアントの奥深…

こころを動かすマーケティング(魚谷雅彦)

本ブログの過去記事を読んでいて、ここ3年、ほとんどマトモな記事を書いていないことに気づきました。 日々のアイディアや考えは、気軽にTwitterやFacebookにさらけ出すように心がけているので、ぜひともざっと読み流してもらえると、それなりに楽しめると思…

異質であることの価値

プロジェクトのアサインで油断していたおかげで、 4月半ばから5月末まで、四国のプロジェクトに入っています。 久々の地方常駐で、毎週、月曜朝一番の飛行機で飛んで、金曜夜に戻る生活です。 2年前、大阪のときを思い出します。 地方常駐は楽しいですね。 …

経験は、熱いうちに、言語化せよ

鉄は熱いうちに打て。 同じように、 経験は、熱いうちに、言語化せよ。 これは、驚くほど当てはまる。 僕自身、過去のブログ記事やTwitterの発言を読み返しては、その当時、自分が何を考えていたのか発見して、ハッとすることが多い。 ブログもTwitterも、こ…

界王拳10倍

プロジェクトも終盤、佳境に入ろうかという矢先に今回の大地震が起こりました。 僕自身はmultinationalな状況下に身を置き、日本国、日本人、と大それた事を語る立場にはありません。 ただ、プロフェッショナルとは何か、日々問い続ける中で、この度の地震に…

新聞を読まないのは、単なる怠惰だ

最近、コンサルタントでも、新聞を読まない人は多くいます。 ちょっと記事について話をすると、結構、知らなかったりする。特に、若手コンサルタントに、その傾向が強いように思います。かく言う自分も、「知っていること」よりも「考えること」を重視する性…

優秀なコンサルタントに巡り合う方法

先日の記事、コンサルティング・ファームは「虚業」か?「実業」か? - ignorant of the world -散在思考-で面白いコメントを頂き、そこでのやり取りが皆さんにも参考になるかと思い、エントリーにします。 知り合い登場 コメント欄に、知り合い(leolioさん…

“思考態度”に関する自分ルール

日常で感じる、思考のズレ。みんな自分ルールが違うから生じるのだろう。 個人的には、そういうズレを感じると、物凄くストレッスフルな状態になる。 ルール1:自分の言葉で語ること=カッコいいという価値観 ブログやTwitterで得た知識・見識で、わかった気…

クライアントの方が偉い

弊社のあるパートナーのお話。 「僕がマネージャーの頃、あるPJの最終報告で、意気揚々と、プレゼンしていた。」 「経営陣全員の反応も上々で、アウトプットに対して自信もあって、とても気持良かった。」 「だって、日本で誰もが知っているような大企業の経…

コンサルティング・ファームは「虚業」か?「実業」か?

自分なりの考えをまとめてみようと思います。普段、仕事をしているときは、虚業か、実業か、なんて悩んでいる暇はありません。全力投球で、チーム・バリューを最大化することに邁進しています。 それでいて、本エントリーのきっかけになったのは、昨晩、Twit…

ロジカルに話しても、人は話を聞かない

普段のコンサルティング・ワークの中では、当面のメルクマールとして、インターナルmtgやクライアントmtgを設定し、仕事を進めることが基本です。 自分の担当領域については、基本的にすべてオーナーシップを持って、mtgまでにoutputを完成させてゆくのは当…

“UPorOUT”は本当か?

突然の話になりますが、2年目にして、同期数名が会社を辞めるようです。 「辞めるようです」というのは、まだ本人からの連絡もなく、会社からの正式な公表もないからで、少し水臭いな〜と思っているところです。 これまでも、中途で入社された方が、早々と会…

スライドに魂を込める

コンサルタントにとって、「言葉」が商売道具だ。 極論してしまえば、お客さんに伝わり動いてもらえるのであれば、最終報告で分厚い資料さえいらない。 あるいは、クライアントの相談に乗ったり、日ごろのディスカッションに付き合う中で、相手に示唆を与え…